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小稿 Misc – Mamoru Fujisaki

小稿 Misc

「二十一世紀の宗教を見とおすためのよすが」鈴木宣明『ローマ教皇史』(ちくま学芸文庫、2019年)文庫解説、256-266頁

教育社新書として1980年に刊行された書籍の文庫化に伴い、解説を担当。原書刊行当時のヨハネ・パウロ二世以降、現代に至るまでの教皇とバチカンの略史を補った。

 
「鳩と教皇」『地中海学会月報』第416号(2019年1月), 3頁。

A. Paravicini Bagliani, Il bestiario del papa, (Torino, 2016) を手掛かりに象徴としての鳩と教皇の関係をを論じたエッセー。

 
「宣教団派遣に見る中世ヨーロッパのアジア認識と対モンゴル交渉に 関する研究」『第47回 2016 三菱財団研究・事業報告書』(公益財団法人三菱財団、2017年7月発行)

紙媒体の報告書では概要のみ90頁に掲載。本研究の報告書の全体は以下のPDF参照。
三菱財団研究・事業報告書(PDF)

「教皇の伝説、伝説の教皇―中世に生きた教皇の実像と虚像―」『星美学園短期大学日伊総合研究所報』13(星美学園短期大学日伊総合研究所、2017年3月25日発行)、42-45頁(”Una leggenda papale e una papessa leggendaria: immagini reali e virtuali dei papi medievali,” Bollettino dell’Istituto di Ricerca Italo-giapponese 13 (2017), Seibi Gakuen College, pp. 42-45)

伝説はフィクションである。しかし、ジェルベール(後のシルヴェステル2世)をめぐる伝説においても、女教皇伝説においても、その背景には伝説を成立させる契機となった史実や歴史的経緯があった。したがって、伝説には現実を反映するという側面がある。他方、成立した伝説はその内容にさらなる解釈や定義づけが行われ、論争などに利用されるという一面も有しており、実際、女教皇伝説は教会内で生起した多くの重要な出来事のたびに話題に上がった。さらに教皇に関わる伝説は、教会批判や教皇批判を吸収したうえで現実に変化と活力を与えるという役割も果たした。このような柔軟性と包容力こそが伝説の本質であり、重要性である。

「パリ、中世美術館に並ぶ王たちの頭部」『ニューサポート 高校社会』vol. 26(東京書籍、2016年10月1日発行)、2頁

パリのフランス国立クリュニー中世美術館のある一室には彫像の頭部がずらりと並んでいる。かつてノートルダム大聖堂の正面を飾っていた古代ユダ王国の王たちの立像の一部で、フランス革命期、革命主義者たちが歴代のフランス王だと思い込み、断頭したものである。古代・中世・近代が錯綜するクリュニー美術館についての短文。

「世界史Q&A 十分の一税について教えてください。」『歴史と地理』第691号(世界史の研究 246号)(2016年2月)、46-48頁

主に中世ヨーロッパにおける十分一税の起源と成立過程、意義、運用について解説。

「「地中海の庭」に育まれて――地中海学会ヘレンド賞の受賞にあたり」『地中海学会月報』第373号(2014年10月)、4頁

地中海学会ヘレンド賞受賞にあたっての挨拶文。

「祈りの地・バチカンへの道しるべ」(巻頭インタビュー記事)『旅なかま』8月号(通巻245号)(2013年8月)、2-4頁。

中世のローマ、バチカン、個性的な教皇たち、女教皇の伝説、新教皇フランシスコと今後のバチカンなどについて語り、ローマ教皇やバチカンにちなんだ旅を楽しむための歴史のヒントをインタビュー形式で紹介。朝日旅行発行。

「中世ローマの都市空間」(研究会報告要旨)『News Letter 都市史研究』Vol. 74(2013年7月)、2-3頁

合同沼地研究会(代表:伊藤毅東京大学大学院工学系研究科教授)第5回研究会(2013年6月20日、於 東京大学工学部1号館建築会議室)の発表要旨(発表についてはこちらを参照)。

「聖俗の支配者としてのローマ教皇―中世ヨーロッパを読み解く鍵として」(地中海学会春期連続講演会「地中海世界を生きる」第1回 講演要旨)『地中海学会月報』第361号(2013年6・7月)、6頁。

現在、バチカン市国は世界最小の国でありながら、世界各地に教会と枢機卿が散らばり、南米からも教皇が誕生した。しかし、中世において教皇とは、広大な領域を統治し、地中海世界およびヨーロッパ世界において国際政治にたびたび巻き込まれる、今以上に聖俗両面の顔を持ち合わせる存在であった。教皇領の存在と、在位途中で教皇の座を退いた元・隠者のケレスティヌス5世から、中世の教皇権の特徴が浮き彫りになる。
本文はこちらで読めます。

「ローマ教皇の交代 カトリックの体制立て直せるか」『東京大学新聞』2013年(平成25年)4月23日付、7面(「論説空間」コーナー)。

南米出身の教皇誕生ということで「さらにグローバルな存在に」なれるか、カトリックの改革において「イニシアチブを発揮できるか」、そして19世以来、社会回勅として一般社会の諸問題について発言を繰り返す教皇が21世紀の世界情勢を見据えて「平和創出へと動き出す」積極性について書いた。参考ウェブページはこちら

「ローマ法王 聖・俗、二つの顔のあいだで」『朝日新聞』2013年(平成25年)3月17日付、11面(読書欄「ニュースの本棚」コーナー)。

2013年2月のベネディクト16世の退位と翌月のコンクラーベによる教皇フランシスコの選出を受け、バチカンのこれまでとこれからを展望しつつ、関連する書籍を紹介した。中世史研究者としては、教皇の退位はケレスティヌス5世(1294年)ないしグレゴリウス12世(1415年)以来であることに注目した。記事はこちらで読める。

「ヨーロッパ中世における教皇庁の成立と発展」『歴史と地理』第661号(世界史の研究 234号)(2013年2月)54-58頁。

組織としての教皇庁が姿を現したのは、古代ローマ世界ではなく中世においてであったことを論じる。枢機卿団や諸部局の形成といった組織化の進展の様子とその背景、研究の展望を記す。

「中世教皇庁のユダヤ人観―排除か受容か―」『地中海学会月報』第341号(2011年7月), 7頁。

同年4月の研究会での報告の要旨。中世ヨーロッパの知識人はユダヤ人がキリスト教的真理について無知であるとした。しかし、中世初期はローマ法と教皇の態度のおかげでユダヤ人は比較的安全に暮らすことができたとも考えられている。そこで教皇庁の態度の両義性を解明するために、ローマのユダヤ人についてイェルサレム神殿の宝物を巡る議論、教皇の入試儀礼、勅書「Sicut Judaeis」を分析した。全文はこちら

「ヴァティカン機密文書館 ―中世教皇庁研究者による一報告―」『クリオ』24号(2010年5月), 125~127頁。

ヴァティカン図書館と並んで教会史料の宝庫といえる文書館(Archivio Segreto Vaticano)について、その概要と利用法などを解説。個人的な調査経験にもとづく記述もあるので、公式の最新情報を得るには公式サイトを参照すべきである。

「ローマのユダヤ人」『地中海学会月報』第328号(2010年3月)、4頁。

中世の話に引きつけているので触れていないが、河島英昭『イタリア・ユダヤ人の風景』(岩波書店、2004年)が第二次世界大戦期(とそれ以降)のローマのユダヤ人を考えるうえで大いに参考になる。中世ローマのユダヤ人について調査中で、いずれ論文の形にまとめる予定。本文はこちらで読める。

「教皇の都市ヴィテルボ」『地中海学会月報』第307号(2008年2月), 5頁。

中世中期においてローマ以外で教皇の滞在期間がもっとも長かった都市ヴィテルボについてのエッセー。地理的・政治的な理由で中世の教皇たちはしばしばここにとどまり、その間はローマではなくヴィテルボが教皇庁の所在地であり、人々はそれを誇りにしている。本文はこちらで読める。

「中世のローマ教皇宮廷を構成した人々」『地中海学会月報』第304号(2007年11月), 5頁。

同年10月の研究会での報告の要旨。西洋中世世界においてローマ教皇は単なる理念的な存在ではなかった。教皇を中心に宮廷が形成され、それは枢機卿以外にも行財政や司法など重要な役割を担う諸部局の官僚的役人や、教皇の衣食住に関わる日常的な業務に従事した家人からなっていた。このように教皇宮廷を形成した人的集団の規模と編成と役割を、13世紀における俸給システムを示す史料などを手掛かりとして考察した。本文はこちらで読める。

「ローザンヌ大学留学記 ―中世教皇庁研究の一年―」『クリオ』第19号(2005年〔5月〕), 87~94頁。

ローザンヌ大学(スイス)留学中に進めた教皇庁研究と暮らしぶりについてまとめたもの。留学にいたるまでの経緯、スイスという多言語国家での語学面での苦労、大学図書館の様子、大学での講義や演習などについても報告。